投稿者: minotch1972

  • ❺左手の使い方|正しい打点がわかるセンサーの役割と練習法

     

    左手は正しい打点のセンサー|初心者が安定する理由

     

    今回も左手です。

     

    とにかく左手は、
    上級者ほど大切にしています。

     

    初心者さんはどうしても、

    ボールと右手ばかりを意識しがちですが、

    安定したショットを打つためには、

    左手の使い方がとても重要です。

     


    左手はバランスを取るために必要

     

    速いボールや安定したボールを打つには、

    体全体を使う必要があります。

     

    そのためには、

    左手でバランスを取ることが欠かせません

     

    例えば、

    重い荷物を持つとき、

    片手にまとめるより、

    両手に分けた方が安定しますよね。

     

    また、

    片足立ちのときも、

    両手を広げた方がバランスが

    取りやすくなります。

     

    テニスも同じで、

    左手を使うことで

    安定した動きになります。

     


    左手は「打点の目安」になる

     

    左手はバランスを保つ以外に、

    正しい打点で打つための

    重要なセンサーの役割があります。

     

    そのセンサーの性能が低いと、

    ショットの質も低くなります。

    センサーの性能を高めるために、

    左手は必要不可欠なんですね。

     


    フォアハンドでの左手の使い方

     

    例えばフォアハンド。

     

    左手でボールを掴むように、

    腕を前に差し伸べます。

     

    この感覚は、

    「打点でボールをキャッチするイメージ」

    です。

     

    一度、実際に打たずに、

    左手でボールを

    キャッチしてみてください。

     

    このとき、小指側が上、

    親指が下になる形が自然です。

     


    左腕の向きに注意

     

    左腕は、ベースラインと

    平行になるような感じで伸ばします。

     

    ネット方向(サイドラインと平行)に

    伸ばすのは間違いです。

     


    テイクバックからの流れ

     

    左手でスロートを持って

    テイクバックすると、

    左手は一度後ろにいきます。

     

    そこから、

    左腕を前に戻すようにして、

    打点の位置へ伸ばします。

     

    最初からネット方向に出してしまうと、

    体がひねられず、

    正しいフォームになりません。

     


    正しい打点のチェック方法

     

    ボールを打つ位置で、

    左手キャッチできるかどうかが目安です。

     

    ただし、

    ・胸が前を向いている
    ・左肘が曲がっている

    このような場合は、

    正しい打点ではありません。

     

    しっかりと左腕が伸びて、

    左肩甲骨がネットに向くようなカタチ

     

    最初からは出来ないと思いますが、

    キャッチするより大事なことです。

     


    左手はセンサーの役割

     

    先ほども書きましたが、

    左手はバランスだけでなく、

     

    打点を感じ取るセンサー

     

    の役割があります。

     

    このセンサーの精度が低いと、

    ショットの質も安定しません。

    このセンサーで打点をとらえたあと、

    左手を体にグイッと『引き込む』ことで、

    今度は体幹を回すための加速装置になり、

    スイングスピードを高めてくれます。

    引き込む場所は、左脇腹、

    あるいは左腰の辺りです。

    イメージとしては、

    ・左肘で、背後にいる人を肘打ちする

    ・手の平を左脇辺りに持ってくる

    このような感覚です。

    まずは正確なセンサーとして

    使いこなせるように意識しましょう♪

     


    左手センサーを鍛える練習方法

     

    まずは簡単な練習から始めましょう。

    ・近くから手投げしてもらう
    ・自分でトスを上げる

     

    そして、

    左手でキャッチします。

     

    うまくキャッチできない場合は、

    打点の位置がズレている

    可能性があります。

     


    日常の中でも練習できる

     

    試合中などでよくある、

    「ボール行きます」の場面。

     

    このときもチャンスです。

     

    ただ受け取るのではなく、

    両手でテイクバックし、

    打つフォームを作って、

    左手でキャッチしてみましょう。

     

    また、

    相手にボールを渡すときも、

    両手テイクバックから

    左手を伸ばす意識で打つと、

    それ自体が練習になります。

     


    まとめ

     

    左手は、

    ・バランスを取る
    ・正しい打点を教えてくれる

    という大切な役割があります。

     

    左手を使えるようになるだけで、

    ショットの安定感は大きく変わります。

    日常の中でも意識して、

    左手の「センサー性能」を

    高めていきましょう。

     

     

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    ❹テイクバック 左手の使い方|初心者が安定する体のひねり方
     

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    ❻前衛の左手とサーブ|ボレーが安定する使い方と意識

     


  • ❹テイクバック 左手の使い方|初心者が安定する体のひねり方

     

    左手でテイクバック|初心者が安定する基本動作

     

    左手で右肘を持ったり、

    左手でラケットのスロートを

    持てるようになってきましたか?

     

    まだまだという人も、

    今回の左手の使い方を

    取り入れてみてください。

     

    さらに左手の意識が身について、

    ミスが減るきっかけになると思います。

     


    左手でテイクバックする理由

     

    今回は、

     

    左手でテイクバック。 です。

     

    例えばフォアハンド。

     

    このときのテイクバックを、

    グリップを持っている右手ではなく、

    スロートを持っている左手だけで

    行ってみてください。

    (本当は「引く」という表現は

     使いたくないのですが、

     わかりやすくするために使っています)

     


    まずは左手だけでやってみる

     

    左手だけでテイクバックするので、

    最初は右手を離していてもOKです。

     

    右手より左手でテイクバックすることで、

    上半身が自然にひねられた形になります。

     

    つまり、

    手打ちが少なくなるということです。

     


    右手へバトンタッチするイメージ

     

    左手だけでスロートを持って

    テイクバックし、十分に体が

    ひねられていることが感じられたら、

    右手にバトンタッチしてあげましょう。

     

    左手だけでテイクバックを始め、

    しっかり上半身が回ったところで

    右手にバトンタッチ。

     

    このイメージがつかめればOKです。

     


    両手でのテイクバックも試す

     

    そして次は、

    右手もグリップから離さずに、

    両手でテイクバックしてみてください。

     

    右手はグリップ、

    左手はスロート。

    (最後は左手は離します)

     

    実は、

    両手でテイクバックするほうが、

     

    さらに上半身が安定して

    ひねられることが多いです。

     


    いろいろ比べてみる

     

    ・右手だけのテイクバック
    ・左手だけのテイクバック
    ・両手でのテイクバック

     

    それぞれ比べてみてください。

    右手だけで引いたときと、

    左手で押し込んだときの

    『背中の見え方』を、

    鏡で確認してみてください。

    スマホで自撮りすれば、動き方も

    動画で確認できてよいかもです♪

     

    確認すればわかりますが、

    左手を使ったほうが、より相手側に

    背中が向いているはずです。

    この『背中の壁』ができることで、

    スイングのパワーが溜まるんです。

    スイングのパワーも大事ですが、

     

    初心者の皆さんには、

    ・手打ちにならない

    ・カラダが開かない

    というメリットの方が大きいですね♪

     

    こんな風に左手や両手を使うことで、

    相手に左肩甲骨を見せるような、

    きれいで無理のないひねりが作れます。

     

    右手だけのテイクバックでは、

    ひねりが不十分なのを実際に体験して

    カラダでたくさん理解してください。

     


    バックハンドにも応用できる

     

    この動きは、

    バックハンドにも応用できます。

     

    バックハンドでも、

    両手でテイクバックすることで、

    体をしっかりひねりやすくなります。

     


    左手を使う重要性

     

    左手をサボらせてはいけない理由が、

    なんとな〜く

    見えてきたのではないでしょうか?

     

    左手を使うことで、無駄な動きが減り、

    最短でコンパクトなテイクバックになり、

    安定したスイングにつながります。

     


    まとめ

     

    テイクバックは右手だけで

    行うものではなく、

    左手も使うことで、

    体のひねりと安定感が大きく変わります。

     

    まずは左手だけでの動きを覚え、

    慣れてきたら両手でのテイクバックへ。

     

    この流れを意識するだけで、

    ミスの減少と安定感アップに

    つながっていきます。

     

    このテイクバックを取り入れるためには、

     

    やっぱり左手はスロートに

    添えていなくてはなりませんよね?

     

    左手のさらなる習慣化のためにも、

     

    ぜひ、取り入れてみてください♪

     

     

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    ❸スプリットステップとは|初心者でも動きが速くなるコツとタイミング
     

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  • ❸スプリットステップとは|初心者でも動きが速くなるコツとタイミング

     

    スプリットステップとは|初心者が最初に覚えたい動き

     

    スプリットステップ。

     

    聞いたことありますか?

     

    スプリットステップとは、

     

    相手が打つタイミングに合わせて

    軽くジャンプし、着地の反動で

    素早く動き出すための準備動作です。

     

    難しく聞こえるかもしれませんが、

     

    「動き出しを速くするための準備」

     

    と思っておけばOKです。

     


    なぜスプリットステップが必要なのか

     

    テニスは、

    相手とのリズムの掛け合いです。

     

    スプリットステップを使うことで、

    相手のタイミングに

    自分の体を合わせやすくなり、

    動き出しが一気に速くなります。

     


    スプリットステップの基本の流れ

     

    ① 相手がテイクバックしたら準備


    軽く膝を緩めて、

    いつでも動ける状態にします。

     

    ② 相手が打つ直前に軽くジャンプ

     
    数センチ浮く程度でOKです。

     

    ③ 相手が打った直後に着地


    ボールの方向が分かる

    タイミングで着地します。

     

    ④ 着地の反動で一歩目を出す

     
    そのままボールの方向へ動き出します。

    タイミングが掴みにくい人は、

    心の中で

    『ケン・ケーン・パッ!』

    とリズムを刻んでみてください。

    (相手が引く・自分が浮く・着地で動く)

    このリズムが相手と合ったとき、

    自分でも驚くほど自然に勝手に反応し、

    一歩目が飛び出します。

    これは、人のラリーを見ている待機中に

    たくさんたくさん練習できます。

    YouTubeのラリーを見ながらでもOK

    実際にボールを打たないときの

    ほうがたくさん練習できるので、

    初心者仲間さんに差をつけるチャンスです

    (^^)

     


    よくある間違い

     

    一番多いミスは、相手が打つ瞬間に

    ジャンプしてしまうことです。

     

    理想は、

    相手が打つ瞬間に空中にいて、

    打ち終わった直後に着地することです。

     


    跳ぶのではなく『浮く』一歩目が遅れるNG動作とは

     

    スプリットステップは、

    高く跳ぶ必要はありません。

     

    むしろ高く跳びすぎると、

    動き出しが遅れます。

     

    コツは、

    地面から少し浮く程度の小さなジャンプ。

     

    そして、

    足の裏全体ではなく、

    母指球(親指の付け根)で着地し、

    膝をクッションのように使います。

     


    着地は少し広めに

     

    着地したときの足の幅も大切です。

    狭すぎると動き出しにくくなります。

     

    目安は、

    少し広め(肩幅より広いくらい)で、

    軽くガニ股気味に着地します。

     

    こうすることで、

    前後左右どの方向にも

    動きやすくなります。

     


    前衛は特に重要

     

    特に前衛では、

    スプリットステップが

    ボレーの成功率に大きく影響します。

     

    一歩目が出やすいかどうかで、

    取れるボールが変わってくるんです。

     


    余談|私のスプリットステップ

     

    余談ですが、

    私はわりと棒立ちです(笑)

     

    周りからもよく言われます。

    ですが、反応は昔から速い方で、

    それが自分の特徴でした。

     

    私の場合は、

    ジャンプするというよりも、

    相手が打つ瞬間に

    膝を落とすような動きで、

    スプリットステップのような状態を

    作っています。

     

    これは、

    あらかじめ高い位置に重心を置き、

    そこから一気に沈むことで、

    自分でも知らぬ間に、素早く

    動けるようにしているのだと思います。

     


    形よりも「次に動けるか」

     

    スプリットステップは、

    お手本通りにジャンプすることが

    大事ではありません。

     

    一番大切なのは、

     

    「次に動きやすい準備ができているか」

     

    です。

     

    まずは基本のスプリットステップ

     

    これを試しながら、

    自分なりに動きやすい形を

    見つけていきましょう。

     


    まとめ

     

    スプリットステップは、

    動き出しを速くするための

    ホントに大切な基本動作です。

     

    ・ジャンプは小さく
    ・タイミングは相手に合わせる
    ・着地してすぐ動く

     

    これだけ意識するだけでも、

    動きは大きく変わります。

     

    試すだけでなく、

    試し続けてください。

     

    とても大切です。

     

    ちなみに。

     

    ス(ピ)リットではなく、

    ス(プ)リットステップです(笑)

     

     

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    ❷構え方 上半身|初心者が安定するラケット位置と肘の使い方
     

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    ❹テイクバック 左手の使い方|初心者が安定する体のひねり方

     


  • ❷構え方 上半身|初心者が安定するラケット位置と肘の使い方

    上半身の構え方|初心者が安定する基本

     

    続いて今回は上半身です。

    前回の下半身のスタンスや

    バランスができていれば、

    上半身が大きく崩れることは

    あまりありません。

     

    親指の付け根あたりに重心があれば、

    体が反ることもなく、

    極端に前かがみになることも

    少なくなります。

     

    あ、猫背はやめましょう♪

     


    ラケットの位置が一番重要

     

    上半身で一番大切なのは、

    ラケットの位置です。

     

    どこの高さにありますか?

     

    ガットは胸あたり?

     
    お腹あたり?

     

    本来は、

    ネットから離れれば離れるほど、

    ラケットの位置は下げてもよいのですが、

    初心者さんはネット付近でも

    ラケットが下がっていることが多いです。

     

    なのでまずは、

     

    ガットは顔の前

     

    にしておきましょう。

     

    めっちゃ大事です!

     


    ラケットを高く構えるメリット

     

    ラケットを高く構えておくことで、

    ボレーやレシーブへの反応が

    今までよりかなり早くなります。

     

    また、

    ラケットを下げた状態から持ち上げる

    動作がなくなるため、

    振り遅れを防ぐことができます。

     


    ミスの8割はここで防げる!

    右肘は『体の前』に置く

     

    そしてもう一つとても重要なのが、

     

    右肘の位置です。

     

    右肘は体の前に置きましょう。

     

    コレ、とても大事です!

     

    右肘が体の側面や、腰の後ろにあると、

    ボレーのときに動きが大きくなり、

    安定しません。

     

    もう一回書きます。

     

    コレ、めちゃくちゃ大事です!

     


    改善方法|左手で右肘を支える

     

    改善方法として、

    左手で右肘を軽く持ってみてください。

     

    肘の外側を支えるようにすると、

    ラケットを下げて構えるクセも

    防ぎやすくなります。

    一度、ラケットを持って

    鏡の前に立ってみてください。

    顔がガットで半分隠れるくらい

    この高さが、初心者さんにとっての

    理想的なスタートラインです。

    自分の姿を客観的に見ることで、

    イメージと現実のズレがなくなりますよ。

    ま、最初は無意識に下がってくるので、

    顔の全てをガットで隠して、

    剣道のお面のようにしても構いません♪


    コンパクトな構えが安定につながる

     

    この構えはレシーブでも有効です。

    振り遅れ防止につながります。

     

    コンパクトな構えは、

    大きな動きに変化できますが、

    大きな構えから小さな動きに

    修正するのは難しいです。

     

    初心者さんの多くは、

    間違った構えから大きく動くため、

    ミスが増えてしまいます。

     


    慣れてきたらリラックス

     

    右肘が前にある構えができてきたら、

    左手はラケットのスロート部分を持ち、

    リラックスした構えにしていきましょう。

     

    それまでは多少力が入っていても、

    緊張でガチガチでも大丈夫です。

     

    まずは無駄な動きが増える構えを

    しないことが大切です。

     


    下半身と合わせて考える

     

    前回の下半身の構えと合わせてみると、

    自分がしっかり構えていなかったことに

    気づく人も多いと思います。

     

    こういう見えない地味なところを

    ちゃんとやってる人が、

    抜け目なく上手いんですよね♪

     


    ラケットの高さは最初は固定でOK

     

    繰り返しになりますが、

    ラリーでは必ずしも高い位置に

    構える必要はありません。

     

    ですが初心者のうちは、

    状況によって使い分けるのが難しいため、

    まずは、

     

    ガットは顔の前

     

    と意識しておくのがちょうど良いです。

     


    初心者に多いミスの原因

     

    初心者の多くは、

    ラケットヘッドが下がってしまい、

    ボールが来たときに

    持ち上げる動作が入ってしまいます。

     

    その結果、

    振り遅れが起きやすくなります。

     

    「ガットは顔の前」

     
    コレを無意識でできるようになると、

     

    あとあと書く左手のテイクバック動作も

    スムーズになります。

     


    まとめ

     

    これは私の経験ですが、

    初心者さんに対して

     

    「もう少しラケットを下げて

          構えた方がいいよ」

     

    とアドバイスしたことは
    ほとんどありません。

     

    逆に、

    「もっとラケットを高く構えるように」

     

    というアドバイスは、

    初心者に限らずよく行われます。

     

    初心者のうちは、

    ラケットは高く構えるクセを

    先につけることが大切だと考えます。

     

    ・ガットは顔の前

    ・右肘は体の前

     

    この2つを意識するだけで、

    プレーの安定感は大きく変わります。

    ぜひ取り入れてみてください。

     

    コレ、大事ですよ!

     

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    ❶初心者の構え方|下半身の基本で動きが劇的に変わる
     

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    ❸スプリットステップとは|初心者でも動きが速くなるコツとタイミング

  • ❶初心者の構え方|下半身の基本で動きが劇的に変わる

     

    下半身の構え(すべての基本)

     

    少し思い浮かべてみてください。

     

    ・バスケットボールで守備をしている選手

    ・サッカーのゴールキーパー

    ・バレーボールでサーブレシーブをする選手

    ・野球で守備についている野手

     

    棒立ちでしょうか?

    そんなこと、ないですよね。

     

    ソフトテニスでも同じです。

     

    構えは「絶対に必要な技術」です。

     

    ですが初心者の方ほど、

    この構えができていないことが多いです。

     

    特に前衛。

    ネットに立ったあと、

     

    ラリーを“見ているだけ”

     

    になっていませんか?

     


    スタンスは思っているより広く

     

    初心者の方はまず、

    スタンス(足幅)を広く取ることから

    始めてください。

     

    よくラケット1本分と言われますが、

    成長途中の小学生などには

    当てはまりません。

     

    目安は、

     

    👉 肩幅より少し広め

     

    まず広めに取ってみて、

    そこから少しずつ狭くしてみましょう。

     

    ポイントをひとつ。

     

    👉 立ってラクな幅ではなく、

      動き出しやすい幅

    誰かに自分の肩を前後左右に

    軽く押してもらってみてください。

    一番踏ん張れて、かつ、

    パッと一歩目が出る幅

    コレを探してみてください。

    自分だけの黄金のスタンスが

    見つかるはずです。

     

    自分で探すときは、

    決してラクな立ち方ではなく、

    瞬時に反応しやすいスタンスです。

    これ、YouTubeとかインスタとかでも

    説明はよくあるんですが、

    自分で10分ぐらい探してみてください。

    だいたい皆さん、1分もかからずに

    スタンスの技術は済ませてしまいます。

    10分、いや5分でよいので、

    色んなスタンスから前後左右に

    一歩目を素早く出してみてください。

    試してみると、

     

    「思ったより広いな」

    と感じることもあるはずです。

     


    一歩目が『爆速』になる膝と重心の黄金ルール

     

    構えでとても大事なのが、膝と重心です。

     

    ・膝は軽く曲げて柔らかく

    ・膝が反る立ち方はNG

    ・かかと重心もNG

     

    意識するのはここ👇

     

    👉 足の親指の付け根あたりに

             体重を乗せる

     

    👉 かかとをほんの少し浮かせるイメージ

     

    これだけで、

    一歩目の反応が一気に速くなります。

     


    構え=素早く動ける状態

     

    構えとは、

    👉 素早く動ける状態

     

    のことです。

     

    ラケットを体の前に持ってきているだけ

     

    コレは構えではありません

     

    50m走のスタートで、

    テキトーに立つ人はいませんよね。

     

    それと同じです。

     

    上級者ほど構えをサボらない

     

    ココ、かなり重要です。

     

    👉 上級者で構えをサボる人はいません

     

    展開によって力を抜くことはあっても、

    ・チャンスのとき

    ・ピンチのとき

    ここで手を抜くことは絶対にありません。

     

    逆に初心者の方は、

     

    👉 無意識に体がサボっている

     

    これが一番の問題です。

     


    まずは「意識すること」から

     

    構えは、

     

    無意識でできるようになるまで

     

    が勝負です。

     

    今はまだOK👇

    ・毎回意識する

    ・少し大げさにやる

     

    これで大丈夫です。

    構えが変わるだけで、

    動きは一気に変わります。

     

    ここを後回しにすると、

    ずっと初心者のままです。

     

    念を押して繰り返しますが、

    下半身の構えは本当に一生モノです。

     

    中級、上級者になったときにも、

    必ず使われる技術です。

     

    それをしっかりと初心者のうちに

    マスターしておけば、次の技術に

    集中して取り組めるんです。

     

    地味な技術ですが、

    初心者を脱出するには

    必ず必要なものになるので、

     

    👉 まずは「下半身の構え」から

    しっかり作っていきましょう!

     

     

    ▼ 次回の記事はこちら

    ❷構え方 上半身|初心者が安定するラケット位置と肘の使い方

     


  • 12 あたまの準備


    今回の結論はシンプルです。

    打つとき以外の動作を
    スムーズにするためには、

    頭の中で次の展開を
    推測しておくことが大切です。
     


    頭の準備とは何か

     
    前回の、

    打つとき以外の動作は、

    理解できましたか?

     

    これに加えて、

     

    「頭の準備」

     

    というのがプラスアルファされれば、

     

    さらに、

    『打つ』以外の動作が、
    スムーズになることを説明します。 

     
    『打つ』以外の動作に、

     
    ラケットを早くひく、

     
    ってありましたよね。
     

    もちろん腕だけ後ろにするのではなく、

    上半身をひねったテイクバックです。

     
    このテイクバックですが、
    ボールが飛んで来るときに、

     
    フォア側に飛んでくるのか、
     
    バック側に飛んでくるのか、

     
    これがわからなかったら、
     
    どっちにテイクバックしたら

    よいのかがわかりませんよね?

     


    初心者に必要なのは「推測」

     
    経験を積めば、その『経験』で

    ある程度は反応できると思いますが、

    ここは初心者脱出講座なので、

    まずやることは、

     
    『推測』です。

     
    これは『予測』とよく似ていますが、

    細かいことを言うと、推測です。

     

    予測は、データや客観的な根拠に

    基づいて、論理的に導き出します。

     

    データと確率上、
    ここに飛んでくるはずだ!

     
    というのが予測。

     

    ですが推測は、

     
    「たぶんこうだろう」

     
    という主観的なニュアンスが強く、

    必ずしも数値的な根拠は必要ありません

     

    初心者の皆さんに蓄積されたデータは

    まだありませんし、不正確ですので、

     
    主観的なニュアンスの、

     
    「たぶんこうだろう」

     
    でOKなんです♪
     


    「前衛・後衛別:『たぶん』で動くための推測ガイド

     
    ま、予測でも予想でも何でもいいので、

    とにかく相手の打ってくるボールの

    行方を自分なりに推測してみましょう

     
    例えば前衛なら、

     
    相手がバックハンドで打ってくるから

    引っ張ってくる確率は高いかも。

     

    じゃあ引っ張ってくるコースを

     
    と考えてみたり、さらに、


    それなら引っ張って打てるコースを
    わざと少し空けておいて、
    さらに引っ張りやすいようにすれば…

    誘ってボレーできるかも♪

     
    というふうに考えてみたり。

     

    また後衛なら

    相手はバックで打ってくるから
    引っ張ってくるかも…

    ペアの前衛の上のロブが
    飛んできたら走る事だけ注意して…

    という感じになります。

     

    こうやって文字にすると、

    凄い選手のやっていることみたいに

    感じてしまいますが、

    これは文字だから大変そうなだけで、

    実際は一瞬です。

     
    どこに飛んで来るかわからない…

     
    という事は、

    打たれてから反応して走る


    ということになりますから、

    やはりそれは、確実に遅くなります。

     
    ですが、推測していれば、

    かなり反応は速くなります。

    皆さんは自転車で、

    向こうの見えない曲がり角では、

    前もってブレーキを持ちませんか?


    それとも、
    何も考えずに突っ込みますか?


    それは危険すぎますよね?


    最悪ぶつからないように、

    いつでも止まれる速度で

    ゆっくりと進み、一時停止も行う。

     
    テニスもこれと同じです。

    自転車で角を曲がる時にブレーキに

    指をかけるように、テニスでも

    (前に落とされるかも)

    と推測していたなら、あらかじめ重心を

    低くしたりすることができます。

    初心者の皆さんはテニスになると、

    こういった推測もなく

    無謀なプレーしていませんか?


    推測のコツ

     
    推測は大切です。

     

    コツは、間違っててもよいので、
    ガンガン推測してみることです。

     
    何度も何度も推測していると、
    少しずつ間違いがわかってきます。

     
    テニスの目が、養われるんですね。

     
    なので、どんどん推測して、

    消去法でいくといいと思います。

     
    この場面でアソコには打たないだろう

     
    このような感じで、1つずつ消していく

     

    これなら簡単ですよね。
     

    1つ減る事が大切じゃなくて、

    1つでも考える事が大事なんです。

     
    『 考える 』

     
    また出てきましたね♪

     
    少しでも考えるという事は、
    次の事を考えているから、

     
    立派な『推測』になっています。

     
    考えすぎて『打つ』以外の

    動作が止まってしまっても困りますが、


    『打つ』以外の動作と『推測』。

    この2つを試行錯誤して続けていくと…


    『準備万端王』への道に近づきます。

    用意周到王でも何でもよいのですが、

    このような頭の動作っていうのは、

    初心者の皆さんでも誰でもできます。

     
    わかりやすく言えば、

     
    頭の中に、

     

    次の展開を、
    『イメージ』して試合を進める

     

    そのイメージが間違っていても、
    全然構いません、大丈夫です♪

     

    なにも考えないよりは、
    ずっと良い取り組みです。

     


    上達が3倍速くなる『観戦中』にやるべき一番ラクな練習

     
    また、人の試合を見ている時でも

     
    自分ならココを推測するかな

     
    という風に考えてみることができれば、

    確実に人の3倍以上は成長します。

     

    私が色々な学生に指導してきた経験上、

    どんどん上手くなる人って、

    そういうところに

    抜け目がない人ばかりなんですよね。
     


    頭の準備は一番ラクな練習

     
    ハードな練習をするよりも

    遥かにラクなので、

     
    頭の準備は
    絶対にオススメします。

     
    初心者脱出必須アイテムですよ♪

     

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    11 ソフトテニス 初心者|準備で差がつく本当の理由

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    13 後衛のファーストプレー

     


     

  • 11 ソフトテニス 初心者|準備で差がつく本当の理由

     
    このブログでは、

    初心者さんで、負けてばかりの人を

    メインに書いています。

    (勝っている側の人は再確認で)

     

    初心者の皆さんは、

    準備、できていますか?

     

    準備。

     

    例えば明日の学校の準備。

     

    荷物や制服を用意しておくと、

    朝にバタバタする必要ないですよね。

     

    このように、

    テニスにも準備は大変有効で

    試合では必要不可欠なものです。

     

    皆さんがイメージしやすいものであれば

     

    ラケットを早く引く、というか
    上体をひねるテイクバック。

     

    打ったら後にすぐ行う構え。

     

    こんなキホンの「キ」的なところは、

    最初の方に教えてもらったかもですが、

    これが出来ていない初心者さんは、

    本当にたくさんいます。

     

    癖付けてしまえばもう、

    意識しなくていい技術なんですが、

    アドバイスされた時から5分もすると

    ほとんどの人が忘れてしまいます。

     

    困ったことに、悪気なく。

     

    ですが、こういった

    打つとき以外の動作

     

    を意識しないと、いつまでたっても

    次のステップには進むことができません。

     

    打つとき以外の動作は、具体的には

    ・打ったらスグ構える

    (ラケットをおへその前に戻す)

    ・左手でバランスをとる

    (指を差してボールとの距離を測る)

    などになりますね。


    打つだけ、は卒業しよう

     

    『打つ』という事は、

     皆さんどんどんうまくなります。

     

    初心者の皆さんはそこにばかり

    意識を集中させますから。

     

    ですが、

    打つことだけでは成長に限界が来ます。

     

    そして、打つことというのは、

    試合では不安定なものなので、

    勝てる確率は安定しません。

     

    ですが

    打つこと以外の動作である、

     
    ・足を動かす
     
    ・正しく素早いテイクバック
     
    ・左手でバランスをとる
     
    ・打ったらスグ構える、
     

    などといった癖付けは、

    本番でも大崩れすることがないので

    試合では大変役に立ちます。

     

    上手い人は必ず出来ている技術です。

     

    どんなに調子が悪くても、

    打つとき以外の動作は

    調子が悪くなることはほぼありません。

     

    逆に言えばこのような、

    地味なところが出来ているから、

     

    上級者はミスが少ないんですね♪

     


    試合中の素振りは逆効果?ミスを繰り返す人の共通点

     

    皆さんは試合中、

    ミスした後によく、

    素振りとかしたりしませんか?

     

    してますよね!

     

    あれは自分のミスをごまかしたい…

    という心理が働いたりもしたり、

    確かにスイングがおかしい時もあります

     

    ですが、初心者の皆さんが

    試合中にミスしたほとんどの原因は、

     

    『打つとき以外の動作』にあります。

     

    ですから試合中にミスしたなら、

     

    『打つとき以外の動作』

     

    これができているかを

    確認するべきなんですね。

     

    ボールをよく見て!

     

    というアドバイスはよくありますが、

    ボールばかり見ていても、
     
    (原因を解明できないことがある)
     
    ということも覚えておいてください。

     

    『打つ前』の準備は、

    打ったすぐ後から始まっています。

     

    つまり、

    打ったすぐ後はもう、

     

    次の『打つ前』の準備です。

     

    プレーが途切れるまで
    この繰り返しなんですね。

     

    ですからプレー中に
    ボサっとすることは出来ません。

     


    準備は癖付けた者勝ち

     

    『打つとき以外の動作』というのは、

    短期集中で意識して習得してください。

    いち早く

    『当たり前』にしてしまうことが、

     初心者脱出への最短ルートです。

     

    なんなら、この期間は

    手打ちでもいいぐらいです。(笑)

     

    それぐらい、打つとき以外の動作に

    こだわって、無意識で準備万端に

    なれるように癖付けてください。

     

    ちなみにこの、

    『打つとき以外の動作』は、
     

    超初心者脱出講座
    キホンノ『キ』(打つ以外の動作)

     
    にも詳しく載せていますので、

    是非ともご参照ください♪

     

     

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    10 初心者の前衛は「真ん中寄り」に|抜かれてOKの理由と後衛心理

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    12 あたまの準備

     


  • 10 初心者の前衛は「真ん中寄り」に|抜かれてOKの理由と後衛心理

    ソフトテニス初心者の前衛は端ではなく真ん中寄りに立つべき理由を解説。抜かれるのが怖い心理や後衛の本音を理解すれば、前衛の役割が一気に変わります。

     


    前衛で一番大切なのはポジション

     

    今回は、

    前衛の事を書いてみます。

    もちろん後衛さんにも大切です。

     

    前衛といえば、ボレーとか、

    スマッシュとかポジションとかですね♪

     

    この中なら、

    圧倒的にポジションが大切です。

      


    初心者前衛は端っこダメ

     

    前衛のポジションがわからないなら、

    とりあえず端っこはやめてください♪

     

    真ん中寄りに立つ!

     

    これだけです。

    それが怖いんですよね♪

     


    強くなる前衛はボールにたくさん触る

     

    ですが、強くなるためには、

    試合中、できるだけたくさん

    ボールをさわる事です。

     

    たくさんさわるには、

    たくさんボールがくる位置にいる事

     

    つまり、前衛のポジションを

    理解すること、が大切です。

     


    ポジションは「立つだけ」で変わる

     

    ポジションが一番難しい…

    そう思うかもしれませんが、

    ポジションは、

     

    そこに立つだけ。

     

    まずは、頑張って立つだけで、

    違う世界が見えてきます。

     


    前衛は「抜かれていい」

     

    初心者さんの多くは、抜かれるのが

    とても気になるんだと思います

     

    『最初は抜かれていいから。

     いや、抜かれたほうがいいから』

     

    と私は教えたりしますが、

    後衛にはそんなことは言いません。

     

    前衛に止められてもいいから

    サイドを打ちまくろう!

    とか、

     

    前衛を気にしてミスしていいよ

     

    などのアドバイスは、

    後衛にしたことがありません

     

    なんか、前衛のほうが

    オトクでカンタンな

    教えられ方だと思いませんか?

     

    だって、

    ミスしていいんですから。

     

    抜かれていいんですから♪

     


    それでも抜かれるのが怖い理由

     

    そう言われても、抜かれるのは

    初心者の皆さんにとって、

    やっぱり一番嫌な事なんですよね。

     

    また、守ったりするのは、

    端っこに寄らないといけない理由が

    自分にあるからだと思うんです。

     

    抜かれるのがイヤ。

    ペアに申し訳ない、など。

     

    でもそれは、

    実はわがまま勝手なのかもしれませんよ

     


    後衛の心理を知れば怖くなくなる

     

    ですがもし、端っこじゃなくて、

    真ん中に寄りたくなる、

    嬉しい理由があれば?

     

     

    あります♪

     

      

    あるんです♪

      

      


    初心者後衛はストレートを「狙っていない」

        

    後衛さんには申し訳ないですが、

    初心者後衛さんの心理、事実を、

    ネタバレしておきましょう。

      

    例えばクロス展開。

    敵がクロスラリー中に、

    ストレートに抜いてくるということは、

      

    相手は自分を意識しているということ

      

    意識しているということは、

      

    敵はあなたが邪魔

      

    ということです。

     


    敵後衛がストレートに打ってしまう本当の理由

     

    試合で初心者後衛のほとんどが、

    ストレートを狙いすまして

    撃ち抜いている人はいません。

      

    怖いからストレートに、

    先に攻撃しちゃうんです。

      

    実は、

    ポーチボレーされたくないから、

    ストレートに抜くように見せて

    打っているだけなんです。

      


    ラリー力の無さもストレートの原因

      

    そしてもうひとつ。

      

    初心者後衛は、

    何球も長くラリーが続きません。

      

    3球続けば長いほうじゃないですか?

      

    なのでラリーが続くと、

    自分からのミスが怖くなります。

      

    だから早く決めたくて、

    ミスする前にストレート!

      

    と、なるわけです。

      

    後衛って、

    ボレーされるのが怖いんですよ

      

    なので、敵前衛が

    端っこに寄ってくれていると

    めちゃくちゃラクなんですよね。

      

    敵後衛のほとんどは、

    前衛の存在を気にしてプレーします。

      


    前衛の本当の仕事は「存在感」

      

    私は、

    敵に自分の存在を気にさせることが、

    前衛の一番の仕事だと思っています。

      

    ボレーやスマッシュを決めるよりも

    とても大切だと私は考えます。

      

    実は真ん中寄りのポジションは、

    試合中すべてのラリーで、

    敵後衛に自由に打たせない

    プレッシャーを与え続けるので、

      

    ペアを助けることにもなっています。

      

    真ん中寄り   端っこ

      ↓      ↓

    抜かれる    抜かれない

      ↓      ↓

    試合に参加   後衛任せ

      ↓      ↓

    初心者脱出   ずっと初心者

      

    これ、わかりますか?

    端っこは無限の初心者ループなので、

    早く卒業しましょう。

      


    ポジションは最強の「無料スキル」

      

    ポジショニングには、

    筋力もセンスも不要です。

      

    それでいて勝ちやすくなる

    超便利アイテムなので、

    最初は抜かれまくるかもですが、

    試し続けてみてください♪

      

    これだけ伝えても、まだ不安な人は、

    相手の心理を上手く利用すれば、

    ポーチに行けたりすると思います。

      

    例えばわかりやすいのが、

    敵後衛がラリーでネットミスしたら、

      

    次のポイントは

    ポーチチャンスです!

      

    敵後衛は、ネットミスした時は、

      

    ペア前衛に申し訳ないと思っていたり、

    『次はミスしないように繋ごう』

      

    と無意識で思っていたりします。

      

    ということは、敵前衛の事より、

    自分の事で精一杯な心理状態です。

      

    こんな時は比較的抜かれにくいので、

      

    サイドを捨ててポーチしやすい!

      

    と、思いませんか?

        


    まとめ|前衛は「抜かれて成長する」

      

    初心者前衛さんであっても、

    少しでも真ん中に寄ることを考えて、

    たくさんボールにさわって、

    たくさん抜かれていきましょう♪

      

    最後に、

    私は文頭で、後衛さんにも

    大切な話だと書きました。

      

    前衛のことを理解すると、

    後衛は安心して打てることが

    増えていきます。

      

    敵を知る。

      

    そして自分の心理を知る。

      

    これも、

      

    『自分の現在地』

      

    を明確にする方法ですね♪

     

     

    ▼ 前回の記事
    09 大切なカウントとは?|セットアップポイントで勝つ考え方と集中力の使い方

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    11 ソフトテニス 初心者|準備で差がつく本当の理由

     


      

  • 09 大切なカウントとは?|セットアップポイントで勝つ考え方と集中力の使い方

     

    試合中によく、

    あと1ポイントで勝てるのに、

    追いつかれたりする事って

    ありませんか?

     

    あるあるですよね。
     

    なぜでしょうかね?

      


    なぜあと1ポイントで追いつかれるのか

     
    弱気になって守るから?
     
    油断するから?

     

    じつは私もよくわからないですが多分、

     

    相手以上に、

    集中できていないんだと思います。

     

    例えば、

    ボールカウント3ー2で

    自分が勝ってるとしたら、

     

    負けてる相手は

    あきらめるでしょうか?

     

    3ー0ならまだわかりますが、
     
    3ー2なら、

     

    あと1本で追いつく!

     

    と、誰もが思うので、

    ほとんどの人は諦めないと思います。

     

    なので、もし自分たちが

    1ポイントリードしていても、

    相手よりさらに集中しないといけません。

     


    大事な場面での考え方

     

    『ここで追いつかれたら、

      勢いで負けやすくなるから丁寧に』

     

     ぐらいに思って臨むか、

     

    『追いつかれてもいいから

          思い切って打つか』

     

    これは、

    本人の気持ち次第なんでしょうけど、

     

    初心者の皆さんはやはり、

    丁寧にプレーするべきかと思います。

     


    本当に大切なカウントとは

     

    あと、私が考える

     

    本当に大切なボールカウント
     
    というのは、他にもあるんです。

     

    例えば1ー2、2ー1の時。

      

    私的にはかなり大切に思っています。

     

    もし自分が1ー2で負けていたら、

     

    ・2ー2にして追いつくか、
     
    ・さらに1ー3に引き離されるか

     

    は、大違いだと思いませんか?

     

    ・同点になるか、
     
    ・2ポイント差になるか。

     

    このポイントを、

     

    『4つ目のポイント』

     

    と、私は呼んでいます。

     

    敵と味方のポイントを合わせて、

    4回目のポイントのことですね。

     


    セットアップポイントの重要性

     

    あと、1ー2、2ー1以外でも

     

    0ー2、2ー0、2ー2の時も、

     

    大切なポイントだと

    私は考えるようにしています。

     

    3つ目、4つ目のポイントばかりですが、

     

    これは、あと1ポイントで、

     

    そのゲームにリーチがかかるポイント

     

    なんですね。

    テニスのゲームは

    4ポイント先取(※デュースを除く)

    なので、3点目・4点目が

    そのゲームの行方を決める

    『王手』の準備になります。

     

    リードされてる時は、

    全力で阻止しようと思いますし、

     

    リードしている時は、

    ぜひとも欲しいポイントだと思います。

     

    これらのポイントを、

     

    「セットアップポイント」

     

    って言われたりするそうです。

    ま、あまり聞いたことないですが(笑)
     


    セットアップポイントでやってはいけないこと

      

    このセットアップポイントの時は、

    とても大事なので、

    無茶してはいけません。

      

    リードしていてもされていても、

    無理も無茶も禁物です。

      

    こういう大事なカウントを、

    イチかバチかでしのいだとしても、

    相手は嫌がらないですし、

    初心者さんならなおさら

    確率は低くなります。

     

    逆に、ここを無理せずにリードして

    リーチをかけられたら、

     

    相手には

    『プレッシャー』

     

    という一番イヤなものを

    プレゼントできます。

      


    相手にプレッシャーをかける考え方

     

    相手からすれば、何をやっても、

    いつでも無理せずつないでくるので、

    挽回するのも簡単ではありません。

     

    早くミスしてくれると

    ラクなのはわかりますよね。

     

    簡単にプレーが止まらないということは、

     

    相手も簡単にポイントが取れない

     

    ということです。

     

    それが続くと、

    相手はポイント欲しさに

    急いで決めたがるようになります。

     


    大事な場面ほど焦る心理

     

    自身にもそんな経験ありませんか?

     

    大事なポイントは特に、

    早く決めたがってしまいます。

     

    すぐに強打したり、

    すぐにコースを変えて抜いたり。

     
    それは、

    自分も相手も同じです。

     

    大事な場面ほど、
    長くプレーする意識が大切です。

     


    ゲーム単位での考え方

     

    だから、

    セットアップポイントは、

    しっかり無理しない。

     

    こういう考え方ができれば、

    ポイントだけではなく、

    ゲームカウントでも

     

    セットアップ「ゲーム」

     

    を考えられるようになります。

     

    ゲームカウント

    1ー2、2ー1、2ー2の時に、

     

    しっかり無理せず、

    相手に焦ってもらう。

     

    そんなことまで考えている

    初心者さんは、

     

    なかなかいませんね。

     

    ま、いません(笑)

     


    カウントの把握が勝敗を分ける

     

    初心者さんは、

    カウントをよく間違えませんか?

     

    間違えたままプレーするなんて、

    考えられません・・・

     

    というのは嘘で、

    私も勘違いはたまにしてました(笑)

     

    ですが、その勘違いのほとんどは、

    カウントは1ポイント差で

    自分が負けている

     

    という勘違いでした。

     

    本当はリードしているのに

    負けていると思っているので当然、

     

    長くプレーする意識になります。

     

    そして、もしそのポイントを取られても

    ゲームを取られることはなく、
    (実際は勝っているので)

     

    同点なんですよね(笑)

     

    逆に、そのポイントを取ったときは、

    そのままゲームを取れることもあり、

    どちらにしてもラッキーでした。

     


    粘る意識が勝率を上げる

     

    ということは、

    実際はどんなカウントでも

     

    長くプレーを続けて粘ろう

     

    と意識することは、

    ポイントを失いにくくなるんですね。

     

    初心者の皆さんは特に、

     

    長くプレーを続けて粘ろう

     

    という意識が、

    確実に勝率を高めてくれます。

     


    まとめ|大事なポイントを見極める

     

    カウントの把握は大切です。

     

    強い人は、

    大事なカウントでは

    簡単にポイントを譲りません。

     

    逆に言えば、

    だから強いんですね。

     

    ポイントはしっかり把握して、

    試合をしましょう。

     

    ですが、全てのカウントに

    全集中するのは難しいので、

     

    今回のようなカウントぐらいは
    意識してみてください♪

     

    試合中に、
     
    3つ目、4つ目のカウントだな

     

    と思える時点で、かなり冷静です。

     

    焦らないためにもカウントを把握して、

    大事なカウントや大事なゲームでは、

     

    何を意識するべきか?

     

    しっかり思い出して、

     

    長くプレーしましょう♪

     

     

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  • 08 攻めるタイミングとは?|打つ判断と自分の得意パターンの見つけ方

     
    打 つ !

     

    ここまで色々と書いてきましたが、

    やはりテニスは勝負事ですから、

    攻めないといけません。

     

    これは、

    私がいつも言われていたことです。

     

    ですが、なんでもかんでも

    打ちまくるのはよくないと、

     

    ここでずっと書いてきたので、

    実践できているかは別として、

    そこは理解してくれていると思います。

     


    攻めるとはどういうことか

     

    『 攻撃 』というのは、

    自分が無理なく打てる態勢で、

     

    かつ、『 迷いのない時 』

     

     になると思います。

     

    それがわかっていたら、

    すでに1、2回戦突破は楽勝です。

     

    わかっていないから、

     

    なんでも無理に打ってしまう・・・

     

    そんなことはありませんか?

     


    打つタイミングよりも「場所」を決める

     

    打つタイミングを考えて、

    相手の状況を見て、得意なボールで…

     

    というよりも、

     

    初心者の皆さんは、

     

    打つ場所を決めておく方が

    ラクだと考えています。

     

    わかりやすく言うと、

     

    例えば後衛なら、
     
    打つ場所が、

    ベースラインより前なら打つとか、

     

    前衛なら、
     
    相手がベースラインより

    後ろならポーチするとか。

     

    これはもちろん、状況とか展開、

    ポイントなどにもよるんですが、

    最初はこんな感じでも良いので、

    わかりやすく迷わないことが賢明です。

    また、タイミング(時間)というのは、

    一瞬で過ぎ去りますが、

    場所(空間)は視覚的に捉えやすいく、

    『ここに来たら打つ』と決めておけば、

    脳の迷いが消え、

    結果的に打点に入りやすくなります。

    初心者さんの皆さんにとって、

    少しでも迷わないということは

    試合では大きな味方となってくれます。

     


    自分の打ちやすい形を知る

     

    もう一つ、別の決め方も紹介します。

     

    後衛だった私の場合は、

    ベースラインより前とか後ろなどは、

    実はあまり気にしていません。

     

    私は好きなコース・・・

     

    というか、

     

    好きな場所

     

    で決めている感じです。

     

    私は流し打ちが好きなんです。

     
    ま、引っ張るのが嫌いなんですね。

     

    なので、

    クロスはあまり好みません。

     

    クロス展開は、

    ストレートに抜くときは、

    かわす感じで打っています。

     

    ※攻めると抜くは違います。

    攻めるとは『自分のリズムで打つこと』。

    抜くとは『相手の逆を突くこと』。

    初心者はまず、相手を無視してでも

    自分のリズムで打てる『攻め』を

    優先しましょう。

     


    自分の「勝負ポイント」を持つ

     

    私は、

    自分のコートの左すみのところ、

    逆クロスのポジションからミドル、

    もしくは逆クロスのコースが

    思い切って打てるんです。

     

    ま、左ストレートは

    サイドアウトしやすいのが

    ネックなんですが。

    私にとっての逆クロスのように、

    みなさんにも

    『フォアのこの打点なら自信がある』

    という『お気に入り』的なところが

    あるはずです。

    それを見つけるのが上達の近道であり、

    現在地の把握にもなります。

    初心者のみなさんも、

    打つ事っていうのがわからなかったら、

     

    落ち着く場所、

     

    というか、

     

    好きなコースの時に

    攻めればよいかなと思います。

     


    苦手はしのいで、得意で勝負

     

    苦手なコースは

    しのいでしのいで、

     

    好きな場所、

    好きなコースで勝負!

     

    というのができればそれはもう、

     

    自分のテニススタイル

     

    になっているのではないでしょうか?

     


    自分の形を作るメリット

     

    早くから自分の形ができると、

    ポリシーのある選手みたいで、

    なんか、かっこいいですよね♪

     

    自分の形がある程度あると、

    反省も課題もわかりやすいです。

     


    攻めるショットの本当の意味

     

    攻めるショットっていうのは、

    自分がポイントするためにあるもので、

    相手にポイントを

    プレゼントするものではありません。

     

    イチかバチか攻める。

     

    というのも、
    初心者さんの戦略としては

    私はオススメはしません。

     

    攻める時は、

    気持ちよく打ちたいとき

     

    打点が低かったり、

    打点に入れていなかったり、

    相手の動きが気になったり、

    相手がどこに打つかわからないとき。

     

    気持ちよくないですよね。

     

    こんな時は、
    長くプレーを続けましょう

     


    まとめ|攻める基準を持つ

     

    やはり初心者の皆さんはまず、

    好きな場所からがよいですね。

     

    そこから好きなコース。

     

    自分の現在地を照らし合わせて、

    安心できるところを探しましょう♪
    (^^)

     

     

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