
スプリットステップとは|初心者が最初に覚えたい動き
スプリットステップ。
聞いたことありますか?
スプリットステップとは、
相手が打つタイミングに合わせて
軽くジャンプし、着地の反動で
素早く動き出すための準備動作です。
難しく聞こえるかもしれませんが、
「動き出しを速くするための準備」
と思っておけばOKです。
なぜスプリットステップが必要なのか
テニスは、
相手とのリズムの掛け合いです。
スプリットステップを使うことで、
相手のタイミングに
自分の体を合わせやすくなり、
動き出しが一気に速くなります。
スプリットステップの基本の流れ
① 相手がテイクバックしたら準備
軽く膝を緩めて、
いつでも動ける状態にします。
② 相手が打つ直前に軽くジャンプ
数センチ浮く程度でOKです。
③ 相手が打った直後に着地
ボールの方向が分かる
タイミングで着地します。
④ 着地の反動で一歩目を出す
そのままボールの方向へ動き出します。
タイミングが掴みにくい人は、
心の中で
『ケン・ケーン・パッ!』
とリズムを刻んでみてください。
(相手が引く・自分が浮く・着地で動く)
このリズムが相手と合ったとき、
自分でも驚くほど自然に勝手に反応し、
一歩目が飛び出します。
これは、人のラリーを見ている待機中に
たくさんたくさん練習できます。
YouTubeのラリーを見ながらでもOK
実際にボールを打たないときの
ほうがたくさん練習できるので、
初心者仲間さんに差をつけるチャンスです
(^^)
よくある間違い
一番多いミスは、相手が打つ瞬間に
ジャンプしてしまうことです。
理想は、
相手が打つ瞬間に空中にいて、
打ち終わった直後に着地することです。
跳ぶのではなく『浮く』一歩目が遅れるNG動作とは
スプリットステップは、
高く跳ぶ必要はありません。
むしろ高く跳びすぎると、
動き出しが遅れます。
コツは、
地面から少し浮く程度の小さなジャンプ。
そして、
足の裏全体ではなく、
母指球(親指の付け根)で着地し、
膝をクッションのように使います。
着地は少し広めに
着地したときの足の幅も大切です。
狭すぎると動き出しにくくなります。
目安は、
少し広め(肩幅より広いくらい)で、
軽くガニ股気味に着地します。
こうすることで、
前後左右どの方向にも
動きやすくなります。
前衛は特に重要
特に前衛では、
スプリットステップが
ボレーの成功率に大きく影響します。
一歩目が出やすいかどうかで、
取れるボールが変わってくるんです。
余談|私のスプリットステップ
余談ですが、
私はわりと棒立ちです(笑)
周りからもよく言われます。
ですが、反応は昔から速い方で、
それが自分の特徴でした。
私の場合は、
ジャンプするというよりも、
相手が打つ瞬間に
膝を落とすような動きで、
スプリットステップのような状態を
作っています。
これは、
あらかじめ高い位置に重心を置き、
そこから一気に沈むことで、
自分でも知らぬ間に、素早く
動けるようにしているのだと思います。
形よりも「次に動けるか」
スプリットステップは、
お手本通りにジャンプすることが
大事ではありません。
一番大切なのは、
「次に動きやすい準備ができているか」
です。
まずは基本のスプリットステップ
これを試しながら、
自分なりに動きやすい形を
見つけていきましょう。
まとめ
スプリットステップは、
動き出しを速くするための
ホントに大切な基本動作です。
・ジャンプは小さく
・タイミングは相手に合わせる
・着地してすぐ動く
これだけ意識するだけでも、
動きは大きく変わります。
試すだけでなく、
試し続けてください。
とても大切です。
ちなみに。
ス(ピ)リットではなく、
ス(プ)リットステップです(笑)
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