❷構え方 上半身|初心者が安定するラケット位置と肘の使い方

上半身の構え方|初心者が安定する基本

 

続いて今回は上半身です。

前回の下半身のスタンスや

バランスができていれば、

上半身が大きく崩れることは

あまりありません。

 

親指の付け根あたりに重心があれば、

体が反ることもなく、

極端に前かがみになることも

少なくなります。

 

あ、猫背はやめましょう♪

 


ラケットの位置が一番重要

 

上半身で一番大切なのは、

ラケットの位置です。

 

どこの高さにありますか?

 

ガットは胸あたり?

 
お腹あたり?

 

本来は、

ネットから離れれば離れるほど、

ラケットの位置は下げてもよいのですが、

初心者さんはネット付近でも

ラケットが下がっていることが多いです。

 

なのでまずは、

 

ガットは顔の前

 

にしておきましょう。

 

めっちゃ大事です!

 


ラケットを高く構えるメリット

 

ラケットを高く構えておくことで、

ボレーやレシーブへの反応が

今までよりかなり早くなります。

 

また、

ラケットを下げた状態から持ち上げる

動作がなくなるため、

振り遅れを防ぐことができます。

 


ミスの8割はここで防げる!

右肘は『体の前』に置く

 

そしてもう一つとても重要なのが、

 

右肘の位置です。

 

右肘は体の前に置きましょう。

 

コレ、とても大事です!

 

右肘が体の側面や、腰の後ろにあると、

ボレーのときに動きが大きくなり、

安定しません。

 

もう一回書きます。

 

コレ、めちゃくちゃ大事です!

 


改善方法|左手で右肘を支える

 

改善方法として、

左手で右肘を軽く持ってみてください。

 

肘の外側を支えるようにすると、

ラケットを下げて構えるクセも

防ぎやすくなります。

一度、ラケットを持って

鏡の前に立ってみてください。

顔がガットで半分隠れるくらい

この高さが、初心者さんにとっての

理想的なスタートラインです。

自分の姿を客観的に見ることで、

イメージと現実のズレがなくなりますよ。

ま、最初は無意識に下がってくるので、

顔の全てをガットで隠して、

剣道のお面のようにしても構いません♪


コンパクトな構えが安定につながる

 

この構えはレシーブでも有効です。

振り遅れ防止につながります。

 

コンパクトな構えは、

大きな動きに変化できますが、

大きな構えから小さな動きに

修正するのは難しいです。

 

初心者さんの多くは、

間違った構えから大きく動くため、

ミスが増えてしまいます。

 


慣れてきたらリラックス

 

右肘が前にある構えができてきたら、

左手はラケットのスロート部分を持ち、

リラックスした構えにしていきましょう。

 

それまでは多少力が入っていても、

緊張でガチガチでも大丈夫です。

 

まずは無駄な動きが増える構えを

しないことが大切です。

 


下半身と合わせて考える

 

前回の下半身の構えと合わせてみると、

自分がしっかり構えていなかったことに

気づく人も多いと思います。

 

こういう見えない地味なところを

ちゃんとやってる人が、

抜け目なく上手いんですよね♪

 


ラケットの高さは最初は固定でOK

 

繰り返しになりますが、

ラリーでは必ずしも高い位置に

構える必要はありません。

 

ですが初心者のうちは、

状況によって使い分けるのが難しいため、

まずは、

 

ガットは顔の前

 

と意識しておくのがちょうど良いです。

 


初心者に多いミスの原因

 

初心者の多くは、

ラケットヘッドが下がってしまい、

ボールが来たときに

持ち上げる動作が入ってしまいます。

 

その結果、

振り遅れが起きやすくなります。

 

「ガットは顔の前」

 
コレを無意識でできるようになると、

 

あとあと書く左手のテイクバック動作も

スムーズになります。

 


まとめ

 

これは私の経験ですが、

初心者さんに対して

 

「もう少しラケットを下げて

      構えた方がいいよ」

 

とアドバイスしたことは
ほとんどありません。

 

逆に、

「もっとラケットを高く構えるように」

 

というアドバイスは、

初心者に限らずよく行われます。

 

初心者のうちは、

ラケットは高く構えるクセを

先につけることが大切だと考えます。

 

・ガットは顔の前

・右肘は体の前

 

この2つを意識するだけで、

プレーの安定感は大きく変わります。

ぜひ取り入れてみてください。

 

コレ、大事ですよ!

 

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