⑨集中できる目標設定


今回は前回の続き、

『目 標 設 定』についてです。

 

上達する為に一番必要な事は、

鮮明なイメージに集中する事だ


という話は

前回までに説明してきました。


鮮明なイメージに集中力が

高まる事によって、

潜在的な能力が発揮されます。


それによって結果的に

上達する事になります。

 

ではどうすれば

集中力が高まる事ができるのか?

 

ここで目標設定が

とても重要になってきます。

 

例えば、

ここにゴミ箱があります。


とっても大きなゴミ箱です。

お相撲さんがすっぽり入りそうな

お風呂みたいな大きなサイズです。


ゴミ箱との距離は1m。

 

そこから丸めた紙屑を、

投げ捨ててみてください。

 

カンタンですよね♪

 


お風呂サイズの大きなゴミ箱では集中力は1ミリも上がらない

 

では、もう一つ。

 

2つ目は、長靴です。

 

右足だけ(笑)

 

右長靴との距離は3m。

 

同じように丸めた紙屑を、

そこから投げ入れてみてください。

 

どうでしょうか♪

 

この2つに紙屑を投げたときの違い

 

わかりますか?

 

 

それは、集中力です。

 

長靴に紙屑を

投げ入れようとしたときのほうが、

自然と集中力が高まるんです♪

 

大きなお風呂サイズのゴミ箱の時には

集中力は高まりません。

 

イメージすれば簡単に分かるはずです

 

いくら集中力を高めようとしても、

そんな大きなゴミ箱という、

楽勝な目標では集中力は上がりません

それだけの集中力が

必要ないからなんですね。

 

それに対して長靴は、

集中力を高めないと難しいですよね。

 

これが集中力なんです

 

集中力は特別な力では

ありません。


集中力を高めるには、

目標設定が重要になってきます。


集中力を高めるには、

できるだけ自分が

1番集中できる範囲内で、

難易度を高く設定する

必要があるわけです。


それによって

自然と集中力が高まってきます。


だからレシーブコースだって

ボレーコースだって

シビアにボール1個分を狙ったり、


全国大会出場して優勝!

こんなのは
達成できないかもですが、

そういう高い目標を設定することは
とても大切なことなんですね。

 

ですが皆さんはつい、

 

できる事や、難易度の低い事

 

を目標にしてしまいがちです。


そして、
次に問題になってくるのが


具体的なテニスでの集中方法です。


皆さんは具体的な

集中の仕方を知りません。


頭では集中する事が

必要な事は分かっているのですが、

具体的な方法が分からないわけです。


その為に、

難易度の高い目標設定をすると

目標がクリアできないんです。


だから目標設定を低くする。


すると、

集中力が高まらない…


こんな悪循環になるわけです。

 


「ボール1個分」を狙うことで、潜在能力が目覚め始める

 

これが伸び悩む原因です。

 

逆に言えば、

この循環をやめれば誰でも

素直に上達する事ができます。


目標もなく練習するのは、

集中力が一番生まれない環境、

と言えますね。

 

ですから、

ダラダラした内容になる練習は、

集中力が上がらないので

本番では無意味な練習になります。

 

もし、

これを読んでいるあなただけが、

周りに左右されずに、

目標を決めて集中して

練習に取り組んでいけば、

どうなると思いますか?

 

自分だけ

成長できるのはもちろんですが、


周りの集中力も高まっていきます。


周りがあなたに

惹きつけられていくんですね♪

 

人は、真剣に本気で

頑張っている姿に魅了されます。

 

必ず。

 

普段の練習メニューは、

少し難しいぐらいの方が

集中力も高まることも

考慮してみてください。

 

皆さんは鮮明なイメージに加え、

自分が集中できる高い目標設定を決め、

そして自分から環境を変えるほど、

本気になってみて下さいね♪

 

ではまた!

 

 

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