
今回は、
サーブの真実について、になります。
もうこのシリーズも5回目なので、
今回は結論から書きます
実は、上から打つサーブは、
打った直後のボールの軌道は、
地面と平行か、
平行より少しだけ上に飛んでいる。
あ、最初の数mだけですけどね♪
初心者の皆さんは、
上から叩きつけるイメージ、
打ち下ろすような角度のイメージ、
ないですか?
スマッシュみたいに、
ネットに近い位置からだと
叩きつけることは可能ですけどね♪
ですがサーブは、
ベースラインより後ろから打ちます。
ラケットを持った手を上に伸ばして、
サーブの打点の高さがどれぐらいかを
実際に調べてみてください。
中学生の平均身長を
160cmぐらいとしましょう。
160cmの選手のサーブの打点は、
230cmぐらいですかね。
(ラケットは70cm)
正確には、
腕を伸ばした1番高いところでは
サーブは打ちません
・腕が少し曲がっていたり、
・打点が真上ではなく、
少し前だったりするため
ジャンプしたりして打つことも
考慮すると、
240cmぐらいまでだと思います。
ラケット約3.5本分。
前にもありましたね、この長さ♪
サーブを打つベースラインから、
サービスラインまでは約20mです。
240cmの打点と、
サービスラインを結んで、
直線的にサービスを打ってしまうと、
途中で必ずネットにぶつかります。
絶対に直線では不可能です。
ボールがネットにぶつかる高さは、
だいたい97cmぐらいですかねー
計算がややこしいなら、AIに
計算してもらうとわかると思います
ネットの高さが107cmですから、
約10cm下でネットし続けるんですね
ネットしないように直線で打つには、
打点を高くするしかありません
身長2mないと「直線サーブ」は物理的に不可能
えっと、計算すると・・・
280cmです。
280cmの高さからなら、
直線サーブが可能になります。
身長でいうと、2mぐらい♪
だんだん、
無理だな、直線は・・・
って感じてきましたか?
いやいやでも、
重力があるから落ちるのでは?
と、思った人もいるかもしれません。
そうです。重力あります!
だからこそなおさら、
直線的に打ち下ろすと、
もっとネットすることになります。
白帯の10cm下どころか、
30cmぐらい下に突き刺さります笑
ストロークのときも、
お辞儀すると言いましたが、
サーブも放物線を描きます。
ナイスサーブを打った直後の
ボールの軌道は、
地面と平行か、
平行より少しだけ上に飛んでいる。
重力も考えれば、
そりゃそうなりますよね?
(^^)
YouTubeでも見つからない「真横から見た真実」
私はこの事実を、
アドバイスする立場になって
初めて知りました。
初心者さんのほとんどは、
この事実を知らないと思います。
そして残念ながら、
YouTubeで真横からの動画は、
私は見つけられませんでした。
そういう角度の映像があれば、
バズるかもですよYouTuberさん♪
誰かよろしくお願いします♪
(๑>◡<๑)
なかったので、実際にコートの横から
誰かの上手なサーブを見てみてください。
サーブが打点からしばらくは、
下に向かって飛んでいないことが、
一目瞭然でわかると思います。
あれ、平行に飛んでるぞ
なんなら若干上に飛んでたかも
と、最初の数メートルを
よく観察してみてください。
自分のイメージの間違いに
気づくことができるはずです。
また、
少し角度が下を向いているような
気がするかもしれません。
正直に言って、
そういう下向き角度で
サーブが入る時もあります。
ですがそれは、
初心者のみなさんほど
打ち下ろしていないんです。
それでも地面と並行に打てば、
やがてボールはお辞儀してくれるので、
打ち下ろすイメージはやめましょう♪
このイメージがわかったなら、
練習方法として、ベースラインと
自分のコートのサービスラインの
間ぐらいに、2mぐらいの高さの
障害物を置いてみてください。
私は簡易ネットを縦に置いて
練習させていました。
サーブを打つ目の前に大きな高さの
壁があることで、その壁を超えて
サーブを打とうとするので、
打ち出し角度のイメージが
つきやすいかと思います。
危ないかもですが、
誰か前に立ってラケットを
掲げてもらったりしても
いいかもしれませんね♪
(怪我には十分ご注意を!)
サーブも放物線を描く。
上手い人は回転をかけたりして、
放物線を描いて速い球を打ちますが、
初心者さんには難しいかと思います。
ですが速度を落とせば、
放物線のイメージ通りに打てるので、
まずは速度を落としてみましょう。
ネットフォルトの多い直線軌道の
打ち下ろしサーブの人は、
間違いなくスピードが速い人です。
自分の技術レベルと
見合っていないことが多いので、
放物線のイメージ通りに打てる
速さを探してみてください。
最後に、
どこかでこんな言葉を見つけました。
(硬式テニスなのかもしれません)
160cmの人が、240cmの打点から、
107cmのネットの壁を越えるためには、
物理的に
『上』に打たなければならない。
その真実もわからずに
いつまでも叩き込んでいるのは、
ボールではなく、自分の願望だ。
確かに願望だけなら、
まっすぐストレートですもんね♪
サーブもラリーも、
放物線を描くイメージに
変えていきましょう。
今回は以上です、ハイ♪
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