視線を残すと体が流れない
インパクトの瞬間に視線を残すことは、
ストロークを安定させるための
非常に重要なポイントです。
視線というか、顔ごと残してください
横目でチラ見しては意味無いですよ(笑)
視線を残すメリット
視線を打点に残すことで、
以下のような効果があります。
・体幹の軸がブレない
顔が早く相手コートを向いてしまうと、
それにつられて肩が開き、
上半身の軸が崩れてしまいます。
視線を残すことで、
体の正面に「壁」ができる感覚になり、
体が流れるのを防げます。
・エネルギーがしっかり伝わる
軸が安定することで、
下半身からのパワーが逃げずに
ラケットへ伝わります。
結果として、
ボールに力が乗りやすくなります。
・ミート率が上がる
ボールを最後まで見ることで、
ガットの真ん中で捉えやすくなります。
硬式ですが、フェデラー選手などは。
(前向くのかなり遅くない?)
と感じるほどです。それほど軸を残す
大切さを実践しているんですね。
初心者は顔が上がりやすい
特に初心者の皆さんは、
意識していないと、
打った瞬間に顔が上がる
(ルックアップ)
という動きになりやすいです。
顔が上がると、それに連動して
ラケット面も一緒に上を向いてしまい、
アウトしやすくなるという
大きな弊害があります。
ワンポイントアドバイス
打ったあと、
「その場を0.5秒だけ見る」
くらいの意識を持ってみてください。
これだけで、
体の開きをかなり抑えることができます。
ついついボールの行方が気になって、
前を向きがちですが、練習の際に
わざと前を向いてみたりして、
比較してみるとよいかもですね♪
左手の使い方でさらに安定する
ボールを打つときに左手を畳まず、
ダラッとさせたり、
外に大きく回してしまうと、
遠心力で肩が引っ張られて体が流れ、
回転力も落ちてしまいます。
フィギュアスケート選手がジャンプして
回転するとき、手を小さく畳むのは
回転力を上げるためです。
左手は「畳む」
以前、左手は加速装置だと書きました。
グイッと引き込んだあと、
最後に懐でキュッと『畳む』ことで、
そのエネルギーを逃さずボールに
閉じ込めるイメージです。
ポイントはやはり、
左手を「畳む」ことです。
テイクバックのあとに伸ばした左手を
スイングと同時にお腹に当てるように、
肘を曲げて、たたみます。
左手の収め方は、人によって
色々なカタチがありますが、
まずはお腹や胸の辺りの、
収めやすいところに畳んでみてください
左手を畳むメリット
・懐に引き寄せる
打つときに左手を、お腹や胸の前や
脇腹に引き寄せることで、
回転がコンパクトになり軸が安定します。
・左肩を止める(すぐに回さない)
左手を体の近くに置くことで、
左肩が開くのを防ぐ「壁」になります。
さらに視点、顔を残すことで、
パワーが逃げにくくなります。
具体的な意識
・左手の拳を体に近づける
インパクトからフォロースルーにかけて、
左手の拳を胸やお腹に
持ってくるイメージを持ちましょう。
左手の収め方だけに注目して、
色々な人のYouTubeを見てみましょう
・肘を軽く固定する
左肘を軽く曲げて、
脇を締める意識を持つことで、
余計な回転を防げます。
空手の正拳突きの、
突いていないほうですね♪
注意点
左手を「後ろ」に引いてしまうと、
逆に体が引っ張られて、
軸が崩れてしまいます。
あくまで、
「体の前(懐)に収める」
ということが大切です。
まとめ
・視線を残す
・左手を畳む
この2つを意識するだけで、
体が流れにくくなり、
安定したストロークになります。
まずは、
打ったあと0.5秒その場を見ること。
そして、
左手を体の前に収めること。
この2つを意識して、
練習してみてください。
▼ 前回の記事
❽足の使い方|打点に入る距離感と右足のタメの重要性
▼ 次回の記事
➓打つとき以外の動作まとめ|初心者が最短で上達する考え方