❽足の使い方|打点に入る距離感と右足のタメの重要性

 

足の使い方|打点に入るための距離感

 

ここでは打つとき以外の動作とした、

主に素早い準備と左手の使い方を
説明してきました。

今回は、それを生かした
ボールとの距離感について
書いてみたいと思います。

 


打点に入れないと良いショットは打てない

 

素振りでスイングがいくら上手でも、

構えができていないと

そのスイングはできないというのは、

前回の構える素振りで説明しました。

 

ですが、すぐ構えることができても、

打てる打点に自分がいないと、

ナイスボールは打てません。

 

ボールに突っ込んでいたり、

近すぎたりする事は、

初心者さんにはよくあることです。

 


左手で打点を合わせる

 

それを防ぐための、

左手キャッチの練習も説明しました。

 

打ちやすい打点は、

一番ラクに振れるとこで、

一番力の入るところです。

 

上手い人は色々な打点で打ちますが、

それでもきっちり足を動かして、

自分のベストな打点で打とうとします。

 

初心者の皆さんは、

打てる打点はまだまだ

少ないわけですから、

上手い人以上に自分のベストな打点を

目指して打つ必要があるんですね。

 

難しいボールをいろんな打点で

打てるようになる努力よりもまず、

 

どんなボールも

ラクな打点で打てるようになる

 

という努力のほうが大切です。

 

これははるかに大切で、
それは勝利に確実に近づきます。

 


前後の距離感を身につける

 

自分の打点を見つける為に、

まず自分の体と

ボールの遠近感を考えましょう。

 

ボールが体から遠いと、

肘が伸びきったり、

上半身がおじぎしたりしますよね。

 

逆に体から近いと、

窮屈でネットしたりします。

 

これを、左手というセンサーで

打ちやすい打点に合わせるんです。

 

左手キャッチ練習ですね。

 

次に、ボールのバウンドを考えます。

 

これは前後の距離感です。

 

この距離感がわかっていないと、

上体を突っ込んで打ったり、

下がりすぎたりしてのけぞって

打ってしまったりします。

 


「わざと2バウンドで打つ勇気」お手軽な距離感の練習

 

お手軽練習メニューとして、

 

わざと2バウンドで打つ。

 

初心者の皆さんは、焦ってボールに

突っ込んでしまいがちですが、

あえて2バウンドまで待つことで、

ボールがどこに落ちて、

どこで跳ねるのかという

「前後の距離感」が嫌でも身につきます。

また、この「待てる余裕」ができれば、

上体がのけぞったり突っ込んだりという、

打つ前からわかるミスは激減しますよ♪

 

あ、まずは打たずに
左手キャッチしてもよいですし、

なんなら3バウンドでもよいです♪

(まあまあ難しいです)

 

こういった練習で、
前後の距離感を養ってみてください。

 


ボールへの近づき方が重要

 

そして最後は、

『ボールへの近づき方』です。

 

自分の打点はわかっていても、

そこに足を運べないと意味が無い。

 

だから足を動かして、

左手を伸ばして距離感を測ります。

 


まずは右足で距離を決める

 

そしてまず、

フォアなら後ろ足になる

 

『 右 足 』

 

を、決めます。

軸となる足ですね。

 

ボールに対して突っ込んだり、

離れすぎたりして打ってしまうという

ほとんどの初心者の人が、

 

『 左 足 』

 

を先に決めてしまって打つんです。

 


右足のタメが安定を作る

 

そうではなく、

自分の打点で安定して打つには、

 

『右足をまず正確に決めること』

 

これが必要になります。

 

ですが初心者さんは、

右足に体重が乗っている時間が

短いことが多いです。

 

だから、

『タメ』が作れません。

 

右足でタメを作れたなら、

 

多少打点がずれても

左足の踏み込みで調整できるんです。

 

まず右足でボールとの距離を測る。

これが第一段階です。

そして微調整が、

左足の踏み込み。

 

この、後ろ足となる右足のタメが短いと、

すぐに左足に体重が乗ってしまい、

ボールを打つ前に

体重移動が終わってしまいます。

 

だからあとは手打ちしかなくなるんです。

 


右足→左足の順番が大事

 

この右足のタメができればもう、

初心者脱出ですね。

 

この右足の位置とタメが
100点に近ければ近いほど、

左足の微調整は不要になったり、

そっと自然に出すだけで済みます。

つまり、

安定した力強いボールが
打てるようになります。

だからこそ、

まず右足でボールとの距離を
測る癖を身につけてください。

 


足の使い方の練習方法

 

お手軽練習メニューとして、

 

右足1本で打つ練習や、

近くから手投げしてもらって、

右足固定で左足だけを動かして打つ

 

という練習をしてみてください。

 

右足1本で打つ練習は、

最初は両足で構えてかまいません。

1本打ちなどの球出しが、
ネットを超えてきたら右足1本に。

そして、ケンケンしながら、

ベストな打点に入って、

片足のままで打ちます。

 

右足一本で打つので、

少しでも打点がズレると
打ちにくくなります。

この片足打ちが姿勢よく打てる人は、

打点に入るのが上手な人です。

 


左足は微調整の役割

 

もう一つの右足を固定して打つ練習は、

誰かに手投げしてもらって、

そのボールが近いなら左足を
左に開いてオープンな構えで打ち、

遠いならその方向に左足をグッと
出して打つ、という感じです。

 

左足を踏み込むタイミングは、

打つ直前になります。

 

早すぎても遅すぎても、

体重移動や距離感が上手くいきません

 

これが出来る人は、

 

左足で微調整して

自分の打点にして

打つことができる人です。

 


まとめ|右足のタメがすべて

 

『右足のタメ』

という軸足の大切さ。

 

スイングすることより
はるかに大切です。

 

まずは右足(後ろ足)

次にタイミングよく左足(前足)

 

これが、

フットワークの上手い人です。

 

足が速くても、ここが下手だと

宝の持ち腐れになりますので、

もったいないことはやめましょう♪

 

 

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